年収が高くなるとオスが種の本能で“美容”に投資する

男性富裕層向けの雑誌にはアンチエイジング関連の広告が山のように掲載されています。
また、富裕層向けに会員制の高級メディカルクラブも増えてきていて、健康や美容への投資は男性であっても怠ることはありません。

写真はイメージです

データがないのではっきりしたことはわからないですが、クジャクなどはメスよりもオスが華美だという他の動物の“性淘汰”がそうであるように「年収が高くなるにつれてオスが、種の本能として“美容”に投資する」というのは仮説として面白いとは思いますね。

ヒトは女性が化粧をしますが、農耕文明によって財の蓄積が進んで、オスが選択される側から選択する側に回ったことが女性が化粧するようになった一因かもしれません。それが、一定の財の蓄積が進んだ段階では、差別化要因にならず、次の段階では美容投資の競争になるとか。あくまで僕の仮説ですけれども。

▼「寿命はお金で買える」

今回の考察を踏まえ、富裕層が一通りいろいろなものやことにお金を使った後で、最後に向かうのが「非地位財」だというのは納得がいきます。非地位財とは、他人が何を持っているかどうかとは関係なく、それ自体に価値があり喜びを得ることができるもの。例えば「休暇」「愛情」「自由」に加え、「健康」「長寿」「美容」なども、これに含めていいかもしれません。

もし、肥満と寿命に相関関係があり、スマートな体形がお金で買えるとすれば、「寿命はお金で買える」としてもあながち間違いとは言えないのではないでしょうか。

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