夜は西麻布の松坂牛焼肉店「東海亭」1万円コース

添加物が入っている可能性のある加工肉(ソーセージ、ロースハムなど)、残留農薬が入っている可能性がある加工食品は一切口にしません。これらは安くておいしく腹持ちもいいですが、先ほども述べた通り、富裕層にとって食事は腹を満たすことが目的ではありません。

写真はイメージです

ソーセージなどの加工肉はウインナーソーセージ1本あたり25秒、ロースハム1枚あたり19秒、ジャンボフランクフルト1本あたり1分14秒寿命を縮めると言われています(『それで寿命は何秒縮む?』半谷輝己著・すばる舎)。

前回原稿で、WHO(世界保健機関)などがリスク指標のひとつとして使用している「損失余命」を紹介しました。これは、人間が行う食事や日常の行動などに寿命を短くするリスクがどれくらいあるのかを示したものです。

糖質制限しながら、可能な限り体にいいものを摂取するという食事法を本格的にやろうとすると、結局、質の高い肉や野菜に行き着きます。よりよい肉や野菜。それらを口にするためには案外お金がかかります。逆に、安い食品には健康を害するというコストが伴います。

▼「肉がうまい」と思って食べてない。すべては美容と体づくりのため

僕は普段、お昼は目黒の雅叙園内にあるステーキハウス「ハマ」の8000円の鉄板焼きランチ、夜は西麻布の松坂牛専門焼肉店の「東海亭」の1万円のコースなどを食べています。いま理由があって、ほぼ毎日外食のため、その2店の他にもホルモン焼き、豚の焼きしゃぶ屋など肉のオンパレードなので、月の外食費は軽く100万円は超えているんじゃないでしょうか。ただ上質なのは確かですが、「肉がうまい」と思って食べてはいません。すべては美容と体づくりのためなのです。

聖路加国際病院長の故・日野原重明さんも100歳を超えても週に2回は肉を食べていたと言います。医師・日野原さんの複数の著書によれば、高齢者ほど血管を丈夫に保つためにも肉の摂取が需要になるとのことでした。肉は年齢を重ねるほど、必須な食物なのです。