東大生は自らすすんで「モニタリング勉強法」

“勉強好きになった子”は、知りたいという「内発的動機」が高く、自分の苦手を確認しながら学習する「モニタリング方略」をとっている割合が高かった。

そうした傾向はわが国の最難関である東京大学の学生にも当てはまるのだろうか? 発売中の雑誌『プレジデントFamily2017秋号』ではアンケート調査を行った(※)。

※2017年7月の2週間、現役の東京大学の大学生、大学院生にWEBアンケートを実施。回答者の男女比率は、男子学生69%、女子学生31%。文系と理系の構成比はおよそ半々。アンケート協力=駿台予備学校、進学塾VAMOS、FairWind

結果は、期待を裏切らなかった。

勉強嫌いの子でも「東大式勉強法」で成長可能

東大生173人に小学生時代を振り返ってもらうアンケートをとると、「勉強して、新しいことを知るのが嬉しかった」が84%、「勉強で問題を解くのが楽しかった」が82%、「知りたいことがあると、じっとしていられないタイプだった」が73%など、勉強に対する内発的動機できわめて高かった。さらに「苦手を確認しながら学習するモニタリング方略だった」学生は57%だった。彼らがかつて勉強嫌いだった時代があったかどうかは不明だが、前出の「勉強嫌い→勉強好き」の子供たちは、東大生と似た特徴や取り組みをしていることになる。

一般的には「東大生=神童」で小さい頃からどの科目もいい点数をとるというイメージがあるが、実は「苦手科目」もある。だが、それを自らモニタリングする手法によって克服していたのだ。

わが子が現在「勉強嫌い、もしくは苦手科目がある」という状況でも悲観することはない。勉強が楽しくなる「メソッド」さえ身に付けさせてあげれば、東大合格も決して夢ではなくなるはずだ。

▼学力の高い子を育てるたった一つの親の習慣が判明!

「勉強しなさい」といわなくても勉強したと語る東大生の親は多い。なぜ、そのような子供が育つのか。発売中の『プレジデントFamily秋号』の特集「東大生173人にアンケートで実証! 学力を伸ばすたった一つの親の習慣」では、その秘密を紹介している。この習慣は誰でもできる簡単なもので、脳科学者の川島隆太教授も太鼓判を押す科学的方法。その実践法など詳細はぜひ同誌をご覧いただきたい。