東海道新幹線なぜ「D」は空席で「E」は予約済みか

予約する際も、親子で一緒に、ネットの「座席指定」を確認するといいだろう。もしハワイ行きの「A」、東海道新幹線の「E」が埋まっていてもいい。「どうしてこの座席から埋まってしまうのかな」「どうしてこの席が残っていたのかな」と話をすればいいのだ(新幹線の「E」は早めの予約をお勧めする)。

特に、東海道新幹線は「D」「E」の2席のうち「E」だけが予約されていることがある。そんなときは、「出張で使う人、1人で乗車する人にとってどの座席が一番過ごしやすいと思う?」と話を展開すればいい。勘のいい子なら、ついでに「B」の空きが多い理由にも気づいていくことができるかもしれない。

航空券であれば料金が日によって異なることもあるが、それも見せたほうがいい。以前の記事「『頭のいい子』を作る親の夏休み旅行術」(http://president.jp/articles/-/22615)でも紹介したが、繁忙期や週末が高い料金設定になっていることを子どもが知るチャンスになるはずだ。

旅行は家族で楽しめば、いい思い出になる。だが、そこでちょっとした工夫を親がすることで、移動中の子どもの学びを深めることができる。そうした知的な実体験を積み重ねることが「頭のいい子の素地(そじ)」となるのだ。