2017年8月18日(金)

コウケンテツ流「牛のしょうが焼」レシピ

“ピリッと刺激的”で汗が噴き出す

dancyu 2015年9月号

文・稲田豊史 撮影・宗田育子 教える人・ 料理研究家 コウ ケンテツ

華やかな牛のしょうが焼きは、週末の自宅パーティー仕様だ。花椒と赤唐辛子で痺れた舌を冷ますのはキンキンに冷えたビール。古い友人たちとの語らいで疲れを癒やす、非日常の一皿に仕上げたい。

牛の強い風味を迎え撃つは、猛々しく暴れる辛味と香味の軍団。頭皮から心地よい汗が噴き出す真夏のパワーサプライだ。頬張れば「刺激的で、危ない」男になれること必至。

ピリッと刺激的「牛のしょうが焼き」のつくり方

▼材料(2人分)
牛切り落とし肉 250g/醤油、味醂 各大さじ1/酒 大さじ3/花椒 大さじ1/にんにく(みじん切り) 2分の1片/生姜 2片/赤唐辛子(生)1本 ※なければ乾燥のものでも可/わけぎ 1本/香菜 1株/粉唐辛子(中挽き) 大さじ1/塩、黒胡椒(粗挽き)各少々/サラダ油 大さじ2

▼つくり方

1. 肉に下味をつける
ボウルに下味の材料を入れて混ぜ合わせる。牛肉を加えて軽くもみ込み、10分ほど置いて味をなじませる。
「しっとり仕上げるため、脂身のある切り落としを選んでくださいね。下味のときにキュッキュッともみ込むことで、牛肉独特の臭みも抑えてくれます」(コウ ケンテツ氏)

2. 花椒をから煎りする
フライパンに花椒を入れて中火にかけ、から煎りする。ほんのり香りが立ち始めたら、色づく前に取り出す。
「から煎りすることでさらに香りが引き立ち、辛味と痺れ感も倍増。このひと手間は、省かないでください」(コウ ケンテツ氏)

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稲田 豊史