作業効率アップ! かゆいところに手が届く実力派のアイテム
●万年筆・シャープペン・マーカー

▼ボールペン?  いいえ、万年筆なんです

気密性が高くインク漏れの心配はない。右の文字は中字タイプのもの。

「パイロット キャップレス マットブラック 1万8000円+税」
ノックボタンを押せば書き始められる手軽さが魅力の万年筆。「同じシリーズで3本持っている」文具ソムリエール 菅未里さんのイチ押しは、クールなマット仕上げのこの一本。手に吸いつくような触り心地で、18金のペン先は柔らかな書き心地。極細、細、中、太字の4種がある。

▼本気で使える極細消しゴムつき

極細の消しゴムは最大で写真右上までくり出し可能。根元の留め金が下支えする。

「トンボ鉛筆 モノグラフゼロ 600円+税」
製図用にも使える低重心のシャープペンで、安定感のある字が書ける。注目はノック部分を回すと伸びてくる2.3mmの消しゴム。「細かいところを丁寧に修正できて、消し味も抜群」。“モノ消し”モデルを含む全5色。

▼引きすぎず即乾く。蛍光ペンの革命児

透明感のある色で、紙の上をするするっと滑るように線が引ける。

「三菱鉛筆 プロパス・ウィンドウ クイックドライ 130円+税」
ペン先に窓がある蛍光ペン。「窓から線の行き先が見えるので線を引きすぎません」。速乾性の優れたインクで、「艶のある紙に書いてもすぐ乾くので手も紙も汚れない」という、気配りの行き届いたアイテム。全10色。

▼ワンプッシュでキャップが開く快感

しっかりした発色。ペン先は硬めで、きっちり線を引く手ごたえがある。

「ゼブラ オプテックス2 EZ 100円+税」
蛍光ペンはインクの乾きを防ぐためにキャップはきついのが常。「そんな不満を解消。キャップの両サイドを軽くプッシュするだけで簡単に開く。地味だが画期的」。頻繁に開け閉めする際、圧倒的にラク! 全10色。