初代GSのポリシーは永遠に進化し続ける
「初代グランドセイコー リミテッドコレクション2017『現代デザイン』」。初代GSの「最高を追求する」というコンセプトを継承。進化したデザイン、新しい素材使いで、現代的にアレンジ。平均日差(静的精度)-3~+5秒。10気圧防水、耐磁時計、パワーリザーブ約3日間。●チタン。ケース径40.5mm。自動巻き。クロコダイル・ストラップ。75万円。世界限定968本〈グランドセイコー専用ダイヤル〉

グランドセイコーの歴史は、品質、性能の進化の歴史であった

スイス時計が世界の高級時計の代名詞であった1960年代初め、スイスクロノメーター検定と同じ基準をクリアして登場したのがグランドセイコーだ。64年にはスイスの天文台コンクールのメカ部門に初参加、67年には上位を総なめ。この時点で高精度はスイス勢に引けを取らなくなっていた。

69年セイコーは世界初のクオーツを発表。機械式の衰退とともにグランドセイコーも一時休眠状態になったが、88年に初のクオーツ式のグランドセイコーを発表し復活。年差プラスマイナス10秒という桁違いの高精度の時代が始まった。そんな時代を経て、再び機械式の時代へ。

グランドセイコーが目指すのは、「正確で」「美しく」「見やすく」「長く愛用でき」「使いやすい」、そんな時計だ。98年には新GS規格を定めた。精度でいえば日差マイナス3~プラス5秒、携帯時でマイナス1~プラス10秒(目安)。実用的な時計としてはデザインも含めて最高レベルの品質を持つ。