住空間を一新した時期は、家電を入れ替える絶好のタイミング。これから買うなら「扇風機」「ヒーター」「空気清浄機」の3機能を1台で兼ねたDyson Pure Hot+Cool Link 空気清浄機能付ファンヒーターが正解だろう。羽根のない扇風機から送られる風はムラなくスムーズで、ニオイや有害物質を除去していつでも清潔。暑くなるこれからの季節に涼風を運び、寒くなれば部屋全体をしっかりと暖める。パワフルな風は、エアコンの冷気を循環させるサーキュレーターとしても活躍する優れものだ。デザインもスタイリッシュで、リビングや寝室に置けば、インテリアのように様になる。
高さ約63cm、幅・奥行は各約22cm。コンパクトで家中どこに置いても邪魔にならない。1時間で実に23畳分の空気を清浄する。

超微小粒子状物質を99.95%除去できる(※1)

リフォームで新築のようにきれいになった室内でも、空気中にはさまざまな有害物質が浮遊している可能性がある。花粉やカビ、ホルムアルデヒトなどの有害ガス、さらに超微細なPM0.1(PM2.5の25分の1のサイズ)などその種類は多岐にわたる。Dyson Pure Hot+Cool Linkは、それらで汚れた空気を高密度フィルターでろ過し(※1、2)、涼風や温風にしてきれいな空気で部屋を満たしていく。

空気清浄機能を支えるのが、360度グラスHEPAフィルターの進化である。そもそもPM0.1レベルの超微小粒子状物質を99.95%除去できる性能(※1)を有するフィルター。その活性炭を従来の約3倍に増量し、より有害なガスも除去(※2)できるようになった。全方向からくまなく空気を吸い込む設計で置き場所を選ばない。1日使えば、深呼吸したときの心地よさを実感できるだろう。

これほど高性能な空気清浄機能が必要とされている背景には、現代の家づくりが関係している。気密性が高く、有害物質が滞留することがある家の空気は、予想以上に汚れやすいのだ。室内の空気は屋外より最大で5倍汚染されている場合がある──。アメリカ合衆国環境保護庁はこんな室内環境レポートを発表している。家の空気は家族の健康に直結した問題といえるだろう。

高い空気清浄機能を支える新しいフィルター

6.3mのHEPAマイクログラスファイバーを200回以上折った高密度のフィルターを改良。新しい機種では内蔵した活性炭の量を従来の約3倍に増量し、さらに有害ガスの分解・ろ過性能を高めるトリス緩衝液に浸して「空気のろ過」を徹底している(※2)

技術を出発点にした発想で暮らしをよりよく変える

空気清浄機に加えて夏は扇風機、サーキュレーター、冬はヒーターなどを出せば部屋がごちゃつくが、1台で3役を兼ねるDyson Pure Hot+Cool Linkならば、収納スペースを使うことなく、部屋に出したままでもスマート。何よりも送風や空気清浄の専用機を上回るレベルの性能を実現するのが頼もしい。

サイクロン掃除機や羽根のない扇風機、そして高性能な空気清浄機能付ファンヒーター。なぜダイソンは革新的な家電を生み出し続けられるのか。そこには、テクノロジーの裏付けがある。

例えば空気清浄機能の中核となるフィルトレーション(ろ過)システムの研究は、サイクロン掃除機に端を発している。床の見えない粒子まで吸い込み、きれいな空気にして排出する。その一連の研究が、優れた空気清浄機能に結実しているのだ。

もちろん送風においても「風」をコントロールする技術が生きている。羽根のないスタイリッシュな外観は、デザインを優先したものではない。送風効率を重視し、無駄を省いた結果生まれた機能美といったほうが適切だ。わずか2.5ミリというごく細い開口部から、部屋の隅々まで届くムラのない風を生むエアマルチプライアーテクノロジーは、ハンドドライヤーの開発中に生まれたものだ。エンジニアが、高速の気流が周囲の空気を巻き込んで増幅する性質を発見。その技術を応用し、扇風機へと発展させていったのである。

今ある製品の延長線上で考えるのではなく、新しいテクノロジーを出発点に「この技術でどうやって暮らしをよくしていくか」を考えていく。この発想が、常識にとらわれず、これまでにない製品を生み出すダイソンの原動力になっている。


アプリで室内の空気の状況などを表示。フィルターの交換時期も知らせる。

そんな中で、ITの活用も始まっている。製品とユーザーをネットでつなげる「Dyson Link アプリ」の導入はその第一歩。手持ちのスマートフォンに「Dyson Link アプリ」をインストールすれば、室内や周辺地域の空気の汚れ具合が一目でわかる。空気が汚れやすい時期や季節の傾向も分析できるので、より効率的な対策を立てるのにも役立つだろう。

細かな調整は製品に任せてしまってもいい。センサーで空気の汚れ具合を検知し、空気を自動清浄するオートモードを搭載する。ナイトモードに設定すれば夜間の作動音も静か。

空気の心地よさは、目には見えずとも暮らしに確実に影響を与える。だからこそ、日々の使い勝手や性能で納得できる1台を選ぶべき。Dyson Pure Hot+Cool Linkは、その願いをかなえる1台となる。

(※1)欧州規格EN1822に準拠し第三者機関IBR(米国)が2016年8月に実施した、0.1μmの粒子を使い最大風量にて行ったフィルター試験結果。
(※2)(社)日本電気工業会規格(JEM1467)および中国標準規格(GB/T18801)に準拠し、自社および第三者機関[Fraunhofer(ドイツ)、SGS(中国)]が実施したVOC(酢酸、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒド、ベンゼン)の測定試験結果。試験での測定結果であって、実使用空間での実証結果ではありません。上記以外の有害ガスについては確認していません。