古今東西「政治家の大失言」26 時代を彩った失言・放言・暴言……

選挙期間中に発言。このほかにも「大阪はたんツボ」「チョコレートはゴルフをするときの努力目標」など、失言には事欠かない。

国会で「抵抗勢力は誰のことか」の質問を受けて暴論を展開。2カ月後には「小泉が、自民党をぶっつぶす」発言も飛び出した。

後日、「差別はない」「東京の犯罪は凶悪化しており、全部が三国人、不法入国して居座ってる外国人じゃないか」と懲りずに強調。

法相就任パーティーで、「答弁を差し控えます」「法と証拠に基づいて適切にやっております」だけ使えば国会答弁を乗り切れると豪語。

アメリカ滞在中、保守系シンクタンクでの演説に会場がどよめく。野党時代には、菅政権を「史上まれに見る陰湿な左翼政権」とも。

辞任表明を締めたのは、責任転嫁するかのような言葉。鳩山は「私は愚かな総理かもしれません」「トラスト・ミー」などの迷走発言も多い。

憲法改正問題に関してコメント。報道した朝日新聞を発言を歪曲したと麻生は批判するも、結局、発言を撤回した。

首相退陣表明後の記者会見にて。発言に怒った記者団は退場。誰もいない会見室で、佐藤はテレビカメラに向かって喋り続けた。

東日本大震災で被災した県知事に上から目線の発言。「九州の人間ですけん、語気が荒かった」の言い訳は通用せず、就任9日目で辞任。

アルカイダによるバリ島爆破テロについてコメント。「チョウ研究会の友人から聞いた話で、真偽は確認してない」とウヤムヤにした。