第一勧業銀行の芝支店で融資課長をしていた昭和59年当時に出合った本です。取引先には業績の厳しい会社も多く、自分なりに何とかサポートしたいと考えていた時期でもありました。

題名に「ノウハウ」とありますが、内容は事例や実話に基づく危機管理の心構えが紹介された労作。特に感銘を受けたのは「Every cloud has a silver lining」(どんな曇り空でも裏側で太陽が照らしている)です。

「どんな苦境に立たされても、希望を捨てず、物事が好転すると信じて努力しなさい」という、この言葉に大きな衝撃を受けました。

以来佐々さんの本は出版されるごとに購入し、熱心に読んでいます。