●ミンネ
難易度:★★
サービス開始時期:2012年~
販売できるもの:手作り品、素材など
販売手数料:手数料10%(税抜き)
ユーザー男女比:男性1、女性9

▼ものづくりが好きな人におすすめ

NHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」を見て、手芸熱が湧いてきた! という方の能力が発揮できるのが、国内最大のハンドメイドマーケット「ミンネ」。ユーザーの環境は8割がスマホで、名前など簡単な登録をすればすぐに出品できる。

販売できるジャンルは、アクセサリー、文房具、アートなど。出品後は、ミンネの公式ウェブメディアやツイッター、フェイスブックなどで運営会社が作品を紹介、集客してくれるというバックアップがあるのも心強い。作品が売れたときだけ、販売手数料10%(税抜き)がかかる。

最も人気のあるジャンルがアクセサリーで、3000円前後のものもよく売れるとか。月間で数百万円(材料費など含む)の販売額を誇る人気作家も!

大好きな手芸品をつくってほかの人に見てもらい、結果として対価が入るという、ハンドメイド好きにはたまらない領域なのだ。

●スナップマート
難易度:★★
サービス開始時期:2016年~
販売できるもの:スマホで撮影した写真
販売手数料:30~50%
ユーザー男女比:男性4、女性6

▼写真の腕に自信があればぜひ

スマホでよく使う機能といえば、メールやSNS、ウェブ閲覧、そしてカメラ機能だろう。そのスマホで撮影した画像を、他人に販売することができる。「スナップマート」は、スマホで撮った写真をフリマのように売買できるサイトである。

始まったばかりのサービスだが、すでに25万点以上が投稿されている。人気のジャンルは人物や季節感のある写真で、一番売れ行きがいいのは100円のもの。手数料を引いて、手元には売値の50~70%が残る。最も売れている人で、3カ月間に手取り2万円ほどの売り上げがあるそう。企業とタイアップした写真コンテストも随時開催しているので、応募して選ばれれば賞金数万円を手にすることも夢ではない。

もっと本格的に写真の才能を活かしたいならば国内最大級の写真販売サイト、「ピクスタ」でセンスを発揮するという道も!

向井 渉=撮影