2016年10月7日(金)

ワインの注文の仕方、なにが正解?

dancyu 2014年12月号

文・西澤千央

たかが酒なのに。洒落た雰囲気が落ち着かないのか、ソムリエに威圧感を覚えちゃうのか、なんだか腰が引けてしまうワインの世界。そんなあなたに提案する“脱・かっこつけ”マニュアル。

分厚いワインリストを渡されると緊張します。フルボディとか、専門用語を使うのはちょっと恥ずかしいし……。いい注文方法、教えてください。(37歳男性・商社勤務)

みんな詳しいことを言って注文しているわけではない!

同伴者とソムリエの視線に冷や汗じわり……。初心者のこじらせた自意識が爆発する、オーダータイム。ワイン好き諸氏はどんなふうに注文しているの?

「赤か白か、重いか軽いか、それだけ決めてくれればOK」と言うのは「コンラッド東京」ヘッドソムリエの森覚さん。

「あとは値段。頼んだものがコース料理なら、その80%の値段(ボトルで)が目安」。なるほど、これならわかりやすい!

さらにワイン好きライター馬田草織さんの「できれば2~3種類ボトルを持ってきてもらって連れの女性に選んでもらう。女性はなんでも選ぶのが好きだし、迷う時間をシェアできると場も和みます」作戦でこの勝負、もらったも同然!

ある程度、自分でもイメージを伝えたいけど、ワイン用語を使うのは照れくさいという場合は、同じく馬田さんが推奨する“言い換え法”を参考に。「赤の濃いめなら“干しぶどうっぽい感じ”、軽めは“太陽浴びてる感じ”、赤の華やかめは“気持ちが上がる感じ”で、白の軽めは“するする飲める感じ”と注文」。一つ注意すべきは「ぜひエヘヘなトーンで。大真面目に言うとコワイ」そうです。

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西澤 千央