2016年9月30日(金)

ソーセージの「おいしい焼き方」大実験

「油をひかずに」の意図は?

dancyu 2014年12月号

文・松浦達也 撮影・牧田健太郎 スタイリング・伊藤朗子
パッケージに書かれた「油をひかずに」の意図は? 一部で噂の「少量の水を加える」効果のほどは? ソーセージのおいしい焼き方を検証!

どうして今まで気づかなかったのか。ソーセージにレシピがなかったことを。いや、確かに袋の裏には小さく「フライパンに油をひかず、中火でじっくりと炒めてください」なんて書いてはある。でもいまいちよくわからない(そもそも、ちゃんと読んでなかった……)。

だからこそ確かめねばならぬ。ベストの焼き方を。そして知らねばならぬ。最高のソーセージというものを。すべての「常識」を疑い、焼き時間、火加減、ツール、手法などをここに検証するのだ。

その昔、ウインナーに切り目を入れるのが当たり前だった時代がある。最近では「水を入れる」「ゆでてから焼く」など新勢力も台頭している。

そもそもパッケージに書かれた「油をひかずに」の意図するところは? 一部で噂されている「少量の水を加える」効果のほどは? 焼き方では「転がすように」と「じっくり」ではどちらがいいのか……。

ならば全部試すしかない! 考えられるすべてのパターンで焼きまくり、食べまくれば、そこからソーセージの真実が見えてくるはずだ。

もはやなすべきことは一つだけ。いざ焼かん! 何本でも!

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松浦 達也