今年7月5日午前4時50分頃、北関東地方の建設会社の事務所兼住宅で窓ガラスが割られ、金庫から現金約1000万円がなくなっているのを、71歳の男性社長の65歳の妻が発見、110番通報した。

取材した全国紙社会部記者が言う。

「金庫は1階居間の押し入れに置かれていた。犯人は居間の窓ガラスをおそらくバーナーなどで焼き、そこを割って侵入した。焼き切りでガラスがフニャフニャしたところを突っつくと音もせずガラスが崩れる。そこから手を差し込み鍵を開け侵入している。複数の人の足跡があったという。金庫も買ったばかりで防犯用の相当頑丈なもの。しかし金庫の前に金庫の鍵を置きっ放しにしていたというから呆れた」

この日、男性社長と妻は前日の午後11時半頃から、それぞれ2階と1階の部屋で就寝していた。この家、昼間は従業員8人が勤務し人の出入りもあるが夜は高齢の社長と妻の2人暮らし。

「この会社兼住宅が泥棒に入られるのは4回目だという。1回目は3年前。昼間、特に施錠もせず、たまたま人がいなかったため家の中に置いていた100万円が盗まれた。次が2年前。そのときも無施錠のところから昼間の無人時に侵入され、現金数万円と預金通帳を盗まれている。さらにはその前後に、白昼、車が盗み出されたが、それは同社の従業員が追いかけ犯人は途中で乗り捨てて事なきを得た」(同)

さすがに家人も警戒を強め、今回の犯行直前にも金庫を購入していたという。しかし、まさかそうすぐには強盗も泥棒も入らないだろうとタカをくくっていたところで、1000万円がガッツリやられたということだ。