大学への指定校推薦などを狙っている高校生も、同じくスタートダッシュが必要

このように、都立高校受験にも私立高校受験にも、中学での内申点が影響します。内申点は途中で容易には上がりませんから、最初からの心掛けが大事です。

中学の中には、これからの期末テストが最初の定期テストという学校もあるでしょう。ぜひ、そこでスタートダッシュを促してみてください。そして、その子なりのがんばりを評価してあげましょう。

同じように、新しく高校生になった子どもたちもスタートダッシュが必要です。学力勝負の一般入試ではなく、指定校推薦などの推薦入試を視野に入れている場合は、学校の評定が推薦枠の基準に到達していないといけませんし、定員が1名の枠に2名以上手を挙げた場合、高校側が推薦者を決める際に、成績が加味されることは十分に考えられるからです。

さて、ゴールデンウィーク中に夫にさんざん嫌味を言われ、泣きながら特訓を受けた末っ子は、何とか中間テストを乗り切りまずまずの成績を収めました。しかし、これからが本番。手を抜くことなく毎日の予習・復習を繰り返し、理解できていることを確認しながら進むことほど省エネの学習法はありません。この先塾にも行かせることになると思いますが、学校の勉強を疎かにしては内申点と得点力の両方を得ることはできません。できるだけ効率のよい勉強法を実践していくことが、教育費の節約にもつながると、3人目にしてようやくわかりました。

フリーライター 生島典子(いくしま・のりこ)
投資信託の運用会社、出版社勤務を経て独立し、2004年よりライター・編集者として活動。子育て、家計、住まい、働き方などが主な執筆テーマ。好きなことは、出産と住宅ローン。3人の子どもを助産院で出産した経験あり。