億単位のビジネスを動かす外資系投資銀行。彼らの使うプレゼン資料はシンプルで見やすいものですが、さまざまな秘密のテクニックが隠されています。そんな資料作成の秘策が詰まった『外資系投資銀行の資料作成ルール66』の著者・熊野整さんから、「伝わるプレゼン資料」のテクニックを直接学べるセミナーを開催します。

上司やクライアントの前で大事なプレゼンテーション。言いたいことがズバッと伝わって、「これなら納得!」と企画や商談が決まるようなプレゼン資料を作りたい。しかし、いざできあがってみると、「イマイチ言いたいことが表せていない」「気付いたら詰め込みすぎちゃった」……そんな経験、ありませんか?

熊野整さん(左)。『外資系投資銀行の資料作成ルール66』プレジデント社刊(1600円、税別)

大事なプレゼンを次々にこなし、億単位のビジネスを動かしていく外資系投資銀行。彼らにとっては「プレゼンこそ、命」です。しかし彼らが使う資料を見せてもらうと、意外にもシンプルで見やすいことに驚きます。シンプルだからこそ、伝えたいことがズバッと相手に伝わるのです。

一見シンプルな資料の中には、数々の秘密のテクニックが隠されています。一目で言いたいことが分かる表の作り方、業績が思わしくなくてもこれから伸びそうに見せるグラフの見せ方、ExcelやPowerPointの効果的な使い方……そんな秘密を66のルールにまとめた本が、この度発売されました。『外資系投資銀行の資料作成ルール66』(1600円、外税/プレジデント社)です。こうしたプレゼン資料のルールが、見開きごとに紹介されているので、デスクに1冊置いておくと便利です。

本書の発売を記念して、著者・熊野整さんによる記念セミナー「投資銀行流! エクセル&パワポ資料作成講座」を開催いたします。この機会に、ぜひご参加ください。

【セミナー内容】
1. 文字色は、青、黒、緑
2. 見やすいエクセル表は、タテ幅なし&細い線
3. 見やすい資料は「行間」で決まる!
4. 日本語なら縦書きを活用
5. 見やすい折れ線グラフは、「凡例」なし
6. グラフの印象は、目盛線で大きく変わる
7. グレー線で区切ると、文章は見やすい
8. パワポの項目名を青字にしてメリハリを
9. 長い文章は、区切りポイントが大事
10. 黒文字より、グレー文字
11. 意外と使える「横棒グラフ」
12. 資料の表記ブレは、置換で解決

……など。この他にも、ExcelやPowerPointのすぐに使えるテクニックを紹介します!

テーマ:「投資銀行流! エクセル&パワポ資料作成講座」
■講師:熊野整さん
■日時:2016年4月13日(水)19:00~20:30
■場所:三省堂書店 池袋本店 書籍館4階イベントスペース「Reading Together」
■定員:40名 先着順(※参加券予約可能。書籍購入が必要になります)
■参加方法:外資系投資銀行の資料作成ルール66」(本体1600円+税)を三省堂書店池袋本店にてお買い求めいただき、書店館1階サービスカウンターにお持ち下さい。参加券を配布します。なお、電話で参加券を予約することもできます。その場合は、イベント開始までにサービスカウンターで書籍をご購入ください。お問い合わせは池袋三省堂本店へお願いします。

【熊野整(くまの・ひとし)さん略歴】
ボストン大学卒業後、モルガン・スタンレー証券投資銀行本部に入社し、大型M&Aや資金調達プロジェクトをリード。退社後はグロービス経営大学院にてMBAを取得。その後、エムスリー株式会社に入社し、事業責任者として事業計画の立案から戦略遂行までを行う。現在はスマートニュース株式会社にて、財務計画として収益計画の策定や資金調達を担当。
「グローバル投資銀行のエクセルスキルを分かりやすく伝えたい」というモットーの下、2013年10月から週末や平日夜に個人向けエクセルセミナーを開催し、いまや年間3000人以上が受講する大人気セミナーになっている。
企業研修も数多く開催し、多くのビジネスパーソンに収益計画の作成指導を行っている。
初の著書『外資系投資銀行のエクセル仕事術』(ダイヤモンド社)は、エクセルブームの火付け役にもなり、ヒットを記録した。