ストレス解消に、食べて、飲んで、買い物する! さすがに3つ全てを行動に移す人は少ないでしょうが、どれ1つ取っても、結果、自己嫌悪がぬぐえなさそうです。限られたお金をどのように使うのか、プラス志向で考えたいもの。本記事では、お金を無駄にせず、有効に使うための思考転換法を紹介します。

買い物でストレス解消~負のスパイラルから転換する

ストレス解消のためにお金を使うことで、お金が貯まらないという別のストレスを生み出してしまうなら、答えは簡単。その支出は、削ったほうがいいです。

そうはいっても簡単に削れないのがストレス買いでしょう。でも、そうなったらお金の問題ではありません。先取り貯蓄などの手法を取り入れても、貯蓄を取り崩してしまったら意味がないように、手法云々のレベルではありません。まず、あなたのストレスと向き合いましょう。

・仕事がうまくいかなかった
・上司に怒られた
・夫婦仲がうまくいっていない
・恋人と別れた
・だまされた

いろいろあるでしょう。それでモノを買っても、癒やされるのはほんの一瞬です。気晴らしにどれだけ飲んでも、歌っても、終われば、また同じストレスに悩まされます。モノやお金で私たちは満たされません。限界があります。ですから、遅かれ早かれストレスに向き合うことが大切です。

そもそもなぜストレスを感じるかといえば、あなたが何かしら「イヤだな」と思ったことが始まりだと思います。とても感覚的なものです。

いろいろ人が、その人なりの「イヤだな」を持っています。時にぶつかって当然です。ぶつかれば痛いし、ツラいし、誰だって落ち込みます。泣いて当然だし、凹んでやる気を失うのも仕方ありません。

問題はそこからです。まずはストレスの原因をそういうもの、といったん受け入れてみましょう。いいとか悪いとか、正しいとか間違っているとかではありません。