転職とは、よりよい職場、やりがいを求め、キャリアを築いていくために、未来の可能性をつかむことにほかならない。しかし、チャレンジには常にリスクが伴うもの。転職のリスクと成功要因は外からはなかなか見えない。だからこそ、転職を成功させるための法則を押さえておきたい。転職のプロだけが知っている7つの法則とは?(アドバイスしてくれる人:株式会社キープレイヤーズ・代表取締役 高野秀敏さん)

▼「転職で人生を好転させる7つの法則1~4」はこちら→http://woman.president.jp/category/pw00019

【法則5:決断力】転職活動は3カ月の短期決戦で挑む

本気で転職を考えているなら、思い立ったが吉日、すぐ転職サイトにエントリーしたり、転職エージェントを訪ねるなどのアクションを起こしてください。「どのタイミングで動けばいいかわからない」「良い案件が出る時期に……」などと悩むのは無用。最近では、通年採用が一般的で季節的な変動が少ないからです。

そして、転職活動は3カ月をメドに行いましょう。期間内にピンとくる案件に出合えなければ、まだ転職の時期ではなかったということ。3カ月の間にいくつか面接を受けて、一つも内定が取れなかった方もしかり。転職を見送るのが得策だと思われます。ダラダラと活動し続けるほど、さまざまな案件を目にする機会も多くなり、その結果、理想が高くなって、ますます転職先が決まらないジレンマに陥ります。また、転職活動に疲れ、「転職できればどこでもいいや」と、転職すること自体が目的になってしまうことも。転職はあくまでも次のステージ探し。妥協してはいけません。

3カ月間活動して、転職がかなわなかったとしても、その時間は無駄な時間ではありません。自分が希望する企業や業界ではどんな実績やスキルが求められているのか知ることができるのですから、現職でそのスキルを磨いてから、再び転職活動をスタートすればいいのです。あるいは、転職活動を行う中で、現職の会社の良さをあらためて感じるかもしれません。もしくは、自分の市場価値を痛感させられ、自信を失うかもしれません。どんな結果に終わろうと、3カ月間の活動は、あなたを成長させる糧となるはずです。