結果を来年に活かす

さて、現状を把握したら、来年の貯蓄計画に活かしましょう。

貯蓄が思ったほど増えていなかった人は、家計を見直して積立額を増やすなどの計画を。

利殖性資産がほとんどないという人は、投資信託の積立購入などを検討しましょう。

年末がムリなら年明けでもいいと思います(私もそうなりそう)。毎年の習慣に加えるのが理想的です。

金融資産のほか、資産には自宅や車なども含まれますし、住宅ローンなどの負債もマイナスの資産として捉える必要があります。そのあたりについては別の機会に述べたいと思います。

フリーライター 高橋晴美(たかはし・はるみ)
1989年よりライターとして活動。資産形成、投資信託、住宅ローン、保険、経済学などが主な執筆テーマ。