管理職に尻込みしている女性へ

いまより少し難しい仕事を与えられたり、管理職のオファーがあったらぜひチャレンジしてもらいたいですね。困難にぶつかったら、周りに手助けを頼めばいいのです。会社は色々な機能をもった人たちが助け合って成り立っているんですから。

私は役員を打診されたときは断る選択はありませんでした。今までいろいろと経験してきて、せっかくつかんだチャンスです。それを活かすも殺すも自分次第。まだ立ち止まってきょろきょろすることも慌てることもありますが、幸い周りに優秀な仲間がいるので、どうしても困ったらヘルプを要請します。周りにいつも支えられているなぁと感謝しています。

女性は管理職になったらプライベートがなくなるんじゃないかと心配している人もいるでしょう。正直、私はオンとオフの切り替えを考えたことがなく、メルカリに入社したときも元旦からメールをしてました(笑)。でも、それは楽しいからであって、強いられたわけではありません。楽しんでできる環境を作りながら仕事ができれば、役職に関係なく頑張ることができるのではないかと思います。

●掛川さんのキャリア年表

2004年(22歳) 東京女子大学卒業後、ベンチャーに入社
2005年(23歳) 株式会社GDH(現ゴンゾ)に入社/財務、経理、人事、子会社IPO準備等に従事
2009年(26歳) グリー株式会社に入社/海外子会社の立ち上げを担当、グローバルアカウンティングマネジャーに
2013年(30歳) メルカリに入社/コーポレート部門の立ち上げ、米国子会社設立
2015年(32歳) 執行役員就任

■仕事道具
・スマホ2つ:オフィスに固定電話はなく、すべて携帯で受ける。
・らくらくメルカリ便のビジネスパートナーであるクロネコヤマトのクッション:抱えながら仕事をしている。