TOOL 01:ビズリーチ・ウーマン

▼ビズリーチ・ウーマン(管理職を目指したい!事業を立ち上げたい!)
登録者数:3万人以上(管理職やリーダー志向のある人)
登録企業:2700社(企業とヘッドハンターの双方からのスカウトメールがもらえる)

●モバイル系広告代理店からITベンチャー企業へ
【ビヨンド/村井愛子さん(32歳)のプロフィール】
1982年生まれ。高校卒業後、システム会社でアルバイトの後、映像会社で映画情報サイトの企画・編集。アルバイト→契約社員に。正社員としてシステム会社、モバイル系広告代理店などを経て、スマートフォンアプリの企画・開発会社ビヨンドへ。

●転職のたびにキャリアアップしてきた“立ち上げ屋”

「今、一緒にiPhoneアプリをつくれるエンジニアを探しているんです!」。開口一番、そう言った村井さんには、「労働時間」なる概念はない。四六時中、責任者となって進行中の新規事業のことを考えている。

ビヨンド/村井愛子さん
「前職での“結果を出すべき 時に出せなかった”という後悔は、もうしたくない。月間1000万人の利用を目指します!」

高校卒業後、システム会社でのアルバイトを皮切りに、転職を重ねる過程で着実にスキルを磨いてきた。前職でも、事業立ち上げを任されたが、大手企業の資本が入っていたため、自由度に制限があった。もんもんとするなか事業は思うように伸びず終了。

そして「組織規模が小さくなっても、機動力が高い会社でゼロからやり直そう」と退職し、複数の求人サイトに登録。そのひとつがビズリーチ・ウーマンだった。

数社から直接スカウトメールを受け、“普段着で”ランチしながらトップと面談。「思いを共有できそう」とビヨンドに入社を決意。300人の会社から13人の小所帯に移ったものの、給与は約2割アップ。仕事をする環境も「100%自由」に。一方、法律関連の書類作成も人の調達もすべて自分でやるなど、予想以上の厳しさに直面中。「今が踏ん張り時」と、新サービスの4月開始に向け、まい進中だ。