「結婚後も仕事をしたい」、直接アピールは危険球!?

仕事をずっと続けていきたい! しかしパートナーがそれを認めてくれるのか? 聞いてみないと分からないですよね。

そこでやりがちなのは、「結婚後も、私は今までどおり仕事をしたいけれども大丈夫なのか」ということを出会いの初期の段階で聞いてしまうことです。

「結婚しても仕事を続けたい!」そんな女性の望みが、男性の腰を引かせる危険性をはらんでいるのです。

実は、これはNG! 理由は、2つあります。1つは、男性が「君は俺より仕事のほうが大事なんだね」と、誤ったメッセージとして受け取ってしまうためです。仕事で何かあれば、簡単に別れを選択する女性なのではないかと誤解される危険性が高くなります。

さらに、もう1つの理由がかなり深刻。「なんでも自分の都合を優先させる自己中心的な女性」という印象が強くなってしまうためです。

男性は、自分を大事にしてくれない女性と感じると、腰が引けるものです。キャリア女性と同様に、働く男性も社会で戦っています。だから、家に帰ったらその戦いぶりを受け止めてくれる パートナーとして、妻を求めているのです。つまり、家で疲れた自分を受け入れ癒してくれそうにない女性は、結婚相手の候補からは除外してしまうのです。

とすると、仕事を続けていきたい女性は、結婚ができないのでしょうか。……そんなことはありません!

本当に!? 本当です。

先ほど申し上げましたが、男性が「彼女は結婚相手として対象外」と考えるのは、女性が彼のことを後回しにしたり、大事にしてくれないと感じたときです。逆に言えば、男性に、「彼女は自分を大事にしてくれている、一番に考えてくれている!」と感じさせられればいいのです。これと、結婚後も仕事を続けることとは矛盾しません。

今からその方法についてお話をしますが、「あなたが彼のことを最優先している」と思わせることが基本です。応用はいくらでもできますので、ぜひご自分でも考えてみてください。