ペンシル

軽やかな書き味と、手にした時の程よい重厚感。ペンシル1本で自然と背筋がのびるから、不思議だ。あなたの指先を彩るのはどのペンシルだろう。

伊東屋 ロメオ No.3 シャープペンシル 細軸
腕時計の竜頭をモチーフにした天冠を回すと芯が出る、繰り出し機構を採用。長時間の使用にも疲れにくく設計されたボディが普段使いに威力を発揮。1914年に誕生したオリジナル万年筆のデザインを踏襲。ビジネスに相応しい“見た目と実用性”を合わせ持つ、0.5mm芯を使うスタンダードモデル。
[お問い合わせ:伊東屋 03-3561-8311]

写真は上から/伊東屋 ロメオ No.3 シャープペンシル 細軸7560円、カランダッシュ アルケミクス カーボン 1万800円、ファーバーカステル伯爵コレクション ギロシェ 2万7000円。価格は全て税込み。

カランダッシュ アルケミクス カーボン
1929年に発売され、後のシャープペンシルの給芯構造を確立する“フィックスペンシル”のDNAを継承。スイスの時計産業に負けない金属加工技術を駆使した、六角成形のアルミボディはバランスに優れ、絶妙な書き味を生み出す。ボディには信頼の証として“CARAN d'ACHE & SWISSMADE”の文字が入る。
[お問い合わせ:カランダッシュ ジャパン 03-6804-3201]

ファーバーカステル伯爵コレクション ギロシェ
銀細工で知られるヨーロッパの伝統的な装飾技術“ギロシェ(波縞模様)”のフォルムが美しい。ボディにラッカーをかけ、職人が丹念に磨き上げた独特の質感が目を引く。0.7mmの芯は、滑らかな書き味を約束。長さ、太さ、硬さという鉛筆の基準を確立させた歴史を受け継ぐ、ドイツの名門が手掛ける1本。
[お問い合わせ:ファーバーカステル東京ミッドダウン 03-5413-0300]