【“逆効果”の恐れがあるフレーズ】

◆何卒事情をご高察賜り~
――「ご高察」は日常あまり使わない言葉。丁寧だが慇懃無礼ととられかねない。

◆事情をお察しいただき~
――「ご高察」よりも言葉遣いは平易。ただ、相手に察してほしいと求めるのが失礼になることも。

◆採用としたいのはやまやまですが~
――「やまやま」ならば、なぜ採用しないのか。優柔不断な姿勢を嫌がる人も多いだろう。

◆できません。
――上司から仕事を振られたときに。なぜできないのか、いつならできるのかを付け加えたい。

シーン別「断り」の例文

ケース1:提案を却下する

ご提案いただきましたプランにつき
検討を重ねましたが、
今回は見送りとさせていただきます。


POINT●「検討を重ねました」と一言添えることで、丁寧な対応ぶりが伝わる。「見送り」は次回以降も良好な関係を保ちたい、というサインだ。

ケース2:会合を欠席する

せっかくご案内いただいた○○会議ですが
今回は辞退させていただきます。


POINT●招待されたイベントに、予定があって行けないときはその旨を書く。気が進まないときは、へりくだって「辞退」を使うことも。

ケース3:義理がある相手に

本当に申し訳ありません。
今回は社の方針で、
ご提案とは正反対の路線で進めることになりました。


POINT●「まことに」ではなく「本当に」を使い、親密な感じの謝罪をしたうえで、本題である不採用の通知をしている。次につながる断り方だ。