ワークスタイル変革に最適なモビリティデバイス要件

【甲斐】ワークスタイル変革の現場で活用されるモビリティデバイスは、意思決定支援のためのデバイス、情報を見ることが主体の従来型デバイスとは違った機能が求められているはずです。なにが重要視されているのでしょうか。

【鵜澤】先に現場の営業の例を挙げましたが、営業の多くは会社から従来型のタブレットが支給されています。しかし、実はそのデバイスにフラストレーションを感じているという声を聞きます。従来型のタブレットはなにか情報を見せるには便利ですが、そのほかに営業がやらなくてはならない作業、例えば外出先での経費精算や現場での見積もり提出、プレゼン資料修正などでは、ソフトウェアキーボードしかないため使いにくいというのです。そのため、スマートフォン、従来型タブレット、それにノートパソコンまで持ち歩いていたりします。つまり、使いやすいキーボードを備え、あるときはタブレットとして使え、あるときはキーボードで表が作成できるような2-in-1デバイスが必要とされているのです。もちろん、ハードウェアとして持ち運びに耐え得る堅牢さと、しっかりしたセキュリティ対策も必要です。

高い作業効率、堅牢性、セキュリティを備えた2-in-1モビリティデバイスが、いま一番ニーズが高いと言えます。また、外からの遠隔会議を円滑にストレスなく実現できるような機能も必須です。ただ優れたデバイスは必要条件であって、デバイスさえあればワークスタイル変革が上手くいくというものではありませんが、本質をとらえたうえで、かつエンドユーザーが使いやすいデバイスを導入すれば、ワークスタイル変革は加速していくと思います。

「Microsoft Office」と「Microsoft OneDrive」でワークスタイル変革

高速無線通信や持ち運びが容易で使いたいときすぐに使えるモビリティデバイスなどのテクノロジーの進化によって、自宅はもちろん移動中や外出時など、いつでもどこでも仕事ができる環境が整ってきた。そこで、ワークスタイル変革を後押しするテクノロジーとして、インターネットインフラやハードウェアと同じくらい重要なのが、クラウドサービスやクラウドアプリケーションだ。

営業先での見積書修正や、プレゼン資料に最新の数字を盛り込みたい時、「Microsoft Office」とクラウドストレージサービス「Microsoft OneDrive」を使えば、Officeドキュメントを簡単にチーム内で共有できる。OneDrive内のドキュメントは共同で編集でき、チームの誰がどこを編集しているかもリアルタイムに分かる。メールによるドキュメント共有でありがちな、各自のパソコンに別々のバージョンのドキュメントができてしまう問題も防げるし、宛先を間違えて外部にドキュメントが漏れる心配もない。ワークスタイル変革に重要なコラボレーションに最適といえる。

OneDriveはMicrosoftアカウントを持っていれば、5Gバイトまで無料ですぐに利用できる。Officeアプリケーションがパソコンにインストールされていれば、ドキュメントの保存先にOneDriveを指定するだけだ。通勤時などパソコンが手元に無い環境で、無料のOneDriveアプリをインストールしたiOS/Androidデバイスで資料に変更を加えてリアルタイムで反映、出社後には会社のパソコンからOneDriveにアクセスし、最新の資料で即プレゼンをする、といった事も可能になる。新しくパソコンの購入を考えているなら、「Microsoft OneDrive」が使える「Microsoft Office」搭載モデルを選びたい。