女にも稼いでほしい男のホンネ、専業主婦願望が高まる女のホンネ

先ほどもふれた通り、独身男性の多くは、もはや「妻より年収が低いなんて、男の沽券に関わる」とは考えなくなっている。

図5-1~4
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図5-1~4

図5-1でもそれが明らかだ。「自分より年収の高い女性との結婚は?」と聞かれて、「かなり上(の女性)でもよい」と答えた男性は、7割強。図5-3を見ても、「結婚相手の女性にも、ある程度は稼いでもらいたい」が、やはり約7割いる。

不況のいま、自分だけの稼ぎで妻子を養う自信はない。だから女性にも稼いでほしい。それが男のホンネだろう。

一方の独身女性はといえば、男性との大きなギャップが印象的だ。

まず図5-2を見ると、「自分より年収が低い男性との結婚は?」と聞かれて、「かなり低くてもよい」と答えた女性は、わずか2.6%。逆に3割近い女性は「その相手との結婚は考えられない」と、はっきり言い切る。

図5-5
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図5-5

さらに図5-4~6も、女のホンネを象徴する。図5-4で「できることなら、自分が働かなくても家計が成り立つ人(男性)と結婚したいか?」と聞かれて、「(まあ)あてはまる」と答えた女性は、なんと9割弱。「結婚後の夫婦のサイフは?」の問いでも、「家計を対等に負担する」と考える女性は、2割弱しかいない。男性との間に20ポイント以上もの開きがある。

女たちのホンネは、「できれば、自分が働かなくて済む(高年収の)相手と結婚したい」なのだ。図5-6を見ても、3割もの女性が、結婚・出産を機に専業主婦になりたいと考えている様子が、はっきり見てとれる。