【3】今年はラグビーを1年中楽しめる

日本は現在オフシーズンだが、南半球ではニュージーランド、南アフリカなどの強豪プロチームが参戦する「スーパーラグビー2016」が開幕した。今季から参加チームが増え、日本代表「サンウルブズ」が参戦。海外の強豪チームに参加する日本人選手も多く、独特のルーティンで注目を集めた五郎丸歩選手はレッズ(オーストラリア)に所属中だ。今年はラグビーを1年中楽しめる。

【4】プロ野球最後の「名球会」投手が生まれるとき

3月25日開幕のプロ野球。注目は個人記録だ。広島の黒田博樹投手は名球界入りの条件である通算200勝まであと7と迫っている。投手は消耗品という考え方が定着し、先発投手の登板試合数が激減するなか、200勝の壁はかなり厚く、達成すれば2010年の山本昌以来26人目。今後、二度と現れない可能性も大きく、最後の200勝投手になるかもしれないという実に貴重な記録である。

【5】日本人初のゴルフメジャー大会制覇なるか

ゴルフの4大大会の一つ、マスターズが4月に行われる。注目は、昨年単独5位だった松山英樹選手だ。ゴルフは体格で劣るアジア人にも勝機があるスポーツ。日本人が勝てないのは日本国内ツアーの賞金が高く、一流選手は30代後半になって選手としてのピークを迎えてからメジャーに挑戦するから。松山選手は24歳で伸び盛り。飛距離を問われにくい7月の全英オープンも期待大だ。

【6】まさか!甲子園球児に「給料」が出る時代

“マーチマッドネス(3月の熱狂)”として盛り上がるNCAAカレッジバスケットボール。放映権収入などNCAAが得る収益は莫大だが、その配分をめぐって大学の運動部員が訴訟を起こしている。元UCLA 選手のエド・オバノンが起こした集団訴訟では、学生選手が勝訴。2016年以降に入学する学生選手に補償金が支払われることに。甲子園球児にバイト代が出る時代がやってくる!?

コメンテーター 小林 至
スポーツ経営学者。東京大学卒業後、千葉ロッテマリーンズに入団。退団後、コロンビア大学経営大学院へ。
(大山弘子=構成)
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