ニュースへの反応から流行を掴むベンツ仕掛人
▼メルセデス・ベンツ日本 営業企画部マネジャー 廣澤臣哉氏
社内で「ガジェット王子」と呼ばれる廣澤氏は、2015年6月に発売した「CLAシューティングブレーク」を担当。開発などはドイツ本社で行われるが、日本人に合わせた細かな仕様や戦略を決めて要望を出すのは発売の6、7年前。常に先を見るために、Facebook(1)などで車関連のニュースへの消費者の反応を分析し、将来的なニーズを見出す。
世界の頭脳とコンタクトするTEDxTokyo創立者
▼TEDxTokyo パトリック・ニューウェル氏
TEDxTokyoの運営以外にもコンサルティングや財団運営、書籍執筆と多忙なニューウェル氏だが、「起きる時間から仕事の方法まで、僕の生活にルーチンは一つもない」と言う完全なノマドスタイル。移動はスケボー、オフィスはスマホとノートPC。経営者から学者まで米TED会員限定アプリ(1)で世界中のトップ頭脳と密にコンタクトし、次の企画を練る。
(宇佐美雅浩=写真)