検査数値の改善!実物のおいしい「一汁三菜」

それでは「一汁三菜の和食」とはどういう食事なのでしょうか。写真は、その一例です。

手作りせず、買った調理済み食品や冷凍野菜だけを使っても、このような“立派な一汁三菜”の食事になります。もちろん、手作りすれば塩分量を減らせるなど、さらにメタボ対策に役立つ食事になること、請け合いです。

▼主食:白飯一膳
【point】子供用茶碗にし、ご飯は約100g
汁物:具だくさん味噌汁(具は100g以上)
【point】“野菜の味噌煮”に見えるほどの野菜や海草、キノコなど
【point】汁は具で見えないくらいの少量に

主菜:サバの味噌煮(野菜、キノコ)
【point】肉、魚、卵、豆腐などのたんぱく質食品を毎食、変える
【point】油を使わない副菜なら、主菜には油脂分が必要 ※副菜に油を使っていれば、主菜には油は使わない

副菜:ほうれん草のお浸し(小鉢1杯分の青菜70~80g)
【point】加熱した野菜で、野菜を多く食べられるようにする
副々菜:煮豆
【point】副菜で使わなかった食品(イモ類、豆類、野菜など)を使用。

ちなみに、この食事で摂れる野菜の量は185gです。これを3食べれば、500g以上の野菜が摂れることになります。冒頭のトクホのお茶が入っていた買い物カゴには、主食のご飯や汁物の具材になりそうな野菜などが入っていませんでした。もし、家にご飯があり、野菜などの具だくさん味噌汁、副菜をもう1品添えて「一汁三菜の和食」で夕食にするなら安心ですが、ビールをカゴに入れているところをみると、ちょっと怪しいですね。

また、この男性が選んだポテトサラダには、マヨネーズの油分が含まれています。厚焼き卵には糖分や焼く時の油分が含まれています。普段なら、この組み合わせをそれほど気にしなくてもいいのですが、“健診前”を意識するなら、厚焼き卵の糖分や油分にも目を光らせましょう。厚焼き卵ではなく、ゆで卵や油を使わずに焼いた目玉焼きにするとよいですね。

そして、ビール。飲みたい気持ちはわかりますが、もし今晩が健診の2日前なら絶対にやめましょう。健診の48時間前に飲酒すると、その影響が検査結果に現れるといわれていますから。