2016年1月18日(月)

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自宅で看るか、施設ならどこに頼るか。介護パターンの選び方によって、家族のお金と心の負担に大差がつく。実例を通して「わが家のベスト」な選択を考えよう。

有料老人ホームといえば包括型サービスの介護付きが多いイメージだが、サービスを選択する住宅型とほぼ半々というのが現状(図)。子供に心配をかけたくないと早めに入居する人も多いという。

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増加する「住宅型」ホーム

入居一時金が安くなり、有料老人ホームに入りやすくなったとはいえ、やはり数十万円から数百万円の入居一時金と月々20万円前後の利用料は軽くはない。

支払いも家庭によってさまざまな事情がある。例えば、それなりの資産はある、あるいは自宅を処分することで高額な入居一時金は払えるが、月々の年金受給額が低いので、月額利用料は低く抑えたいという人もいれば、逆に入居一時金にまとまった金額は払えないが、厚生年金に加え個人の年金保険などにも加入しており、月額利用料に余裕があるという人もいる。

パンフレットを見ると、入居にかかる費用が出ているが、入居一時金は0から数千万円、月額利用料も12万円から上は40万円超と大きな幅がある。

「実際はどこの施設もいくつかのプランを用意しています。入居一時金が1000万円で月額利用料が15万円というプランもあれば、入居一時金をゼロ円にして、月額利用料がそのぶん高くなるプランもあります。また、その中間のプランもあります。ほとんどの運営法人は入居者の資産事情に応じた数種類のプランを用意しています」(ケアプロデュースの安藤滉邦代表)

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