2016年1月5日(火)

「お似合いのカップル」とは、どこがお似合いなのか

毎日仕事に役立つ、モテる「女ゴコロの科学」入門

PRESIDENT 2015年3月2日号

著者
荘司 雅彦 しょうじ・まさひこ
弁護士

荘司 雅彦

1958年生まれ。81年東京大学法学部卒業。金融機関勤務を経て、91年に弁護士登録。幅広く多数の事件を扱う。モラル・ハラスメントのコメンテーターとしても活躍。著書に『小説 離婚裁判』『荘司雅彦の法律力養成講座』など多数。オフィシャルサイトは http://www.masahiko-shoji.com/ 。

早稲田大学国際教養学部教授 荘司雅彦 構成=西川修一
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Q「お似合いのカップル」とは、どこがお似合いなのか
(a)関心事や価値観がつり合っている (b)互いの短所をカバーしあえる

男性と違い、女性は「見た目が10割」

私は弁護士として、男女のトラブルにかかわる案件で受任に至ったものは300件以上、相談事では1000件以上お受けしてきました。多くの夫婦を見てきたなかで、気がついたことをお話ししたいと思います。

お似合いのカップルとして、まず思い浮かぶのは「美男美女」。神田正輝と松田聖子のような、昔の芸能人カップルに多いパターンです。

もう1つが「美女と野獣」。見てくれの悪いのは男性のほうというパターン。見てくれは悪くても、お金持ちだったり、稼ぐ力のある男性は、昔も今も女性に頼られます。女性側の心理としては、自分と子どもを守ってくれる男性の財力は無視できません。一方の男性側は、健康な子孫を残すために女性の若さ・外見を重視します。その結果、財力のある男性と魅力的な女性とのカップルが出来上がるわけです。

女性のほうに財力があれば、外見は背が高く、より優秀な遺伝子を持っているとみられる男性を選びます。もっとも、財力があっても見た目が魅力的でない女性は、男性から相手にされないという“悲劇”が……。財力がなくても魅力的な女性であれば、男性は「オレが稼いでやる」と奮い立ってくれるでしょう。

ですから、男性と違って女性は「見た目が10割」という不平等が存在する、といえなくもありません。ただ、女性の見た目の魅力は幅が広く、典型的な美人ばかりがモテるわけではありません。専門家ではない私には、人の好みは奥が深いものだ、という程度しか言えませんが、絶望する必要はありません。

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