肌に寄り添うような密着度に感動!

パナソニック 5枚刃ラムダッシュ ES-LV9A
新たな機能を搭載し、かつてない肌への密着を実現。よりやさしく、快適な深剃りを可能にした。

自身の劇団を持つことなく、新たなキャストとゼロから作品をつくり上げていくのが亜門流。そこには大変な苦労があるに違いないが、現場では決して怒らない。笑顔でキャストの能力、魅力を引き出していくのが基本のスタイルだ。

「もちろん僕も、悩んだり、落ち込んだりすることはありますよ。演出家というのは、ある意味決断するのが仕事ですから、稽古中に朝起きると、今日はあれも、これも決めなきゃならないと頭を抱えたり。でもそんなとき、ヒゲを剃る時間というのが案外スイッチになっていますね。『よし、今日もやるか』と気持ちを切り替えるのにちょうどいいんです」

そこで今回、そんな宮本氏にパナソニックの新型5枚刃ラムダッシュを試してもらった。その感想は──。

「何より肌にぴったり密着する感覚に驚きました。どこを剃っても、ヘッドが滑らかに動いて、寄り添ってくるような感じ。このシェーバーはここまでできるんですね。肌への当たりもとてもやさしくて、あまりヒゲを剃っているという気がしないんだけど、手のひらで確認するとツルツルになっている。正直、想像以上でした」

宮本氏の言う“肌への密着”。これを支えているのは新開発の「3Dアクティブサスペンション」だ。前後、左右、さらに上下にも動くヘッドが、アゴ下の凹凸にもしっかり密着する。そして一方の剃り味のやさしさについては、これも新搭載の「スムースローラー」が効果を発揮。2つのローラーが肌への摩擦を減らし、スムーズな剃り心地を実現してくれる。そのほか、毎分約1万4000ストロークで内刃を高速駆動する世界最速(※)のリニアモーター、3つの機能を持った独自の5枚刃などが抜群の肌へのやさしさと圧倒的な深剃りを両立している。

「聞けばこのラムダッシュには、日本刀と同じ技法で作られた鍛造刃が使われているとのこと。実は僕、日本刀に込められた匠の技と美意識が大好きで、博物館なんかに行くとじっと見入ってしまうんです。そのエッセンスがこのシェーバーにも入っているんですね」

海外での仕事も少なくない宮本氏。客観的な視点から日本人を見たときに特徴として感じるのは、やはりその地道さ、向上心の高さだという。

「物事をとことんまで突き詰め、磨き上げていく。そのなかで自然と本質的なものを追求していくというのは日本人の特性の一つでしょう。このラムダッシュもそうですが、余分なものをそぎ落としながら、機能性、デザイン性を高め、五感、そして第六感に響くものをつくり上げていくんです。僕自身、今年後半のテーマは『ニッポンを演出する』。日本の魅力をより広く発信しながら、また新たな世界を開くことができればと思います。ものづくりと同じで、舞台や演劇もまだまだ進化の途上。100%の完成はあり得ませんから、今できることを精いっぱい楽しみたいですね」

※ 家庭用電気シェーバーにおいて(2015年7月現在、パナソニック調べ)