「無理」の打破がイノベーション

無理だと言われてもその「無理」の理由をよく考えること。その上で自分なりに異なる戦略があるなら、やはりやるべきなのです。これがイノベーションを生み出すアクションです。今まで多くの人が不可能だと思ったことが可能になることがイノベーションなのですから。

無理だと言われたときは「しめしめ、これは大きなチャンスだ」と考えるくらいでないとイノベーションは起こせません。以前も話しましたが、このチャレンジで多くの場合は実際に失敗します。イノベーションを起こすことは容易ではありません。ただ、無理だと言われたことを可能にする戦略を考え続けることで成功確率は上がってきます。野球を始めてすぐに大リーグでプレーできるはずはありません。イノベーションも少しずつ小さな身近なところから始めて、勘を養い、徐々に大きなイノベーションを目指していただきたいものです。