2015年10月4日(日)

不妊治療、糖尿病、ペット、うつ……「ミニ保険」の知られざる実力

PRESIDENT 2014年12月1日号

CFP 柳澤美由紀 構成=村上 敬
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2006年に新しいカテゴリーとして誕生。人生のリスクを軽減させる「ミニ保険」の上手な選び方とは。

ニッチなリスクをピンポイントでカバーしてくれる

もしものとき頼りになる生命保険や損害保険。しかし、既存の生保や損保が人生のあらゆるリスクをカバーしてくれるわけではありません。たとえばペットが病気にかかって多額の治療費がかかったり、急な出張で楽しみにしていたライブに行けずチケット代が無駄になったり。こうした出来事に見舞われたときは、運が悪かったと思って諦めるしかないのでしょうか。

じつは既存の生保や損保が対象としていないニッチなリスクをピンポイントでカバーしてくれる保険があります。2006年に新しいカテゴリーとして誕生した「ミニ保険」です。

たとえば「もっとぎゅっと新ペット保険」(もっとぎゅっと少額短期保険)はペット向けの医療保険。スタンダードプランなら、治療費の50%を補償してくれます。掛け金は、0~2歳の犬なら基本料月々2755円です。ペットの治療費は、公的保険はもちろん、一般の生保が取り扱う医療保険の対象外ですが、これなら万が一のときの負担を軽減できます。

行けなくなったイベントのチケット代を補償する保険もあります。

「チケットガード」(チケットガード少額短期保険)は、急病や突然の出張命令などでイベントに参加できなくなったときにチケット代を補償。5000円のチケットなら、掛け金は560円です。仕事が不規則で、ぎりぎりまで行けるかどうかわからない人は検討の価値ありです。

シリアスなものからユニークなものまで、幅広くリスクに対応するミニ保険。そもそもどのような保険なのか、馴染みがない人のために説明しましょう。

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