未来は想像を必ず超える

前例のないことを見つけてやり続けることは容易ではありません。でも人生20年、30年生きていれば、クレイジー呼ばわりされそうなことには、 誰でも何度かは遭遇しているのではないでしょうか。ただ多くの人々は 、失敗のリスクを恐れてそのようなものには手を出さない方が賢明だと判断してしまっているのだと思います。

しかしながら事実は小説より奇なりというように、人間が想像できることは過去の経験が元になることが多く、どうしても限られてしまうものです。その観点から見ると、周りにいる友だち2人に聞いて、2人とも無理だと言ったからやめておくというのは、わたしからすればとんでもないことになります。

100人に聞いて100人がやめておけというアドバイスをくれたとしても、世界人口72億人中のわずか100人にすぎません。しかも、日本国内の100人だとしたらどうでしょう。私の場合は自分なりの戦略と勝算があれば躊躇なくチャレンジします。それまでは常識外れのことでも、実行してうまく成功すればそれが新たな常識となるのです。

ここでわたしが言いたいのは、周りの言うことに耳を傾ける必要はないと言うことよりも、惑わされないくらい興味があってやりたいことを見つけられるかどうかが「クレイジーな選択」の分岐点になるということです。

同時に、「クレイジーな選択」は、以前私が経験したように周りにいる半分以上の人が去ってしまうことにもなりうるわけですから、その覚悟を持てるかどうかです。