酷暑を乗り切る涼感のツボ

8月に入り暑さもかなり本格的になってきました。仕事で日中の炎天下を歩かなくてはならない場合は本当に過酷な状況でしょう。今回はなるべくお金をかけず省エネにもなり涼しくなる方法を考えてみたいと思います。

▼どこでも使える冷感ウェットティッシュ

汗をかくと、たとえ乾いても肌はじっとりベタベタとしていて気持ちのよいものではありませんね。お薦めしたいのは冷感ウェットティッシュを持ち歩くことです。最近では種類もかなり増えてきて、コンビニなどでも売っているので利用している人も多いかもしれません。少し厚手のウェットティッシュでは揮発性の強い成分が使われているので、身体を拭くとかなりヒンヤリとします。

また汗をかくと脇の臭いが気になるという人もいるでしょう。そのような場合は一般的なウェットティッシュでいいので、トイレなどでこまめに脇を拭くようにすると臭いづらくなります。

▼身体を冷やすポイント3

室内や屋外で暑いときはもちろんのこと、熱中症かなと感じたときにも是非試してもらいたい方法です。保冷剤など冷たいもので身体を冷やすのですが、どこでも効果が同じというわけではありません。ポイントは「首筋の脈を打っているあたり」か「脇の下」「足の付根」の3カ所です。

この3カ所には太い血管があるので、そこを冷やすことによって血液の温度を下げやすく、その冷えた血液が全身に巡るので体温をはやく下げてくれる効果が期待できるのです。

外出先などで保冷剤がない場合は、最近ではコンビニで冷凍されたペットボトル飲料が売られていますので、それを利用すると良いでしょう。いずれの場合も肌に直接接触しないように薄手のタオルなどで包んでからにしてください。