営業に行くと見せかけてパチンコをしているような「サボリーマン」はこの一種である。

ほかにもこのタイプの代表例としては「アガリーマン」がいる。会社人生をすごろくに例えた場合、すでにアガリを迎えているかのようなお気楽な仕事ぶりで、組織にぶら下がっているタイプのフリーライダーである。これ以上頑張っても上にはいけないというあきらめからか、必要最小限の仕事しかやらないのが特徴的だ。

第二象限の「アレオレ詐欺型」とは、他人の業績を自分のものとしてアピールしたり、他人のアイデアや助けを、自分ひとりで頑張ったかのように持っていってしまうタイプである。「あれ、俺がやった」というところから「アレオレ詐欺」と呼ばれる。

結果偏重的な成果主義の広がりで増えてきたフリーライダーであり、自分の成績や出世のことしか頭にないタイプである。このタイプの人が正社員の管理者の場合、契約社員や派遣社員等の立場の弱い人は、いいように使い倒されるリスクが高い。

第三象限の「過剰自己愛型」とは、「自分はできる」「自分はできている」という思い込みが強いタイプである。フィードバックをしても、行動の修正がきかない。それどころか、自分の評価が過度に低いと食ってかかり、上司や先輩をほとほと疲れさせてしまうタイプである。

第四象限の「暗黒フォース型」は、頑張ろうとする社員に無力感を与えるタイプである。通常は、上司にいるタイプで、負荷がかかって大変そうなことや、失敗のリスクがあることに対して、「できない理由」や「コマゴマとしたこと」を言ってきて、部下の意気込みをつぶす行動をとる。企業変革の「陰のつぶし屋」で、経営的な観点から見たときには、この存在が最もハイリスクとなる。