生活改善リスト
中年になったら無理をしない生活にギアチェンジ

同じカロリーでも食材ごとに筋肉を付ける血糖値への影響は違うから、賢い選択を

当たり前だが、糖尿病の予防には甘いもの脂っこいものは食べすぎないこと。味付けの濃いおかずはごはんを食べすぎてしまうので注意が必要だ。

同じカロリーでもGI値が高いほど血糖値は上がりやすく糖質が吸収されやすい。白米、食パン、じゃがいも、せんべいといったものがそれ。逆に上がり方が緩やかなのは、そば、ライ麦パン、果物、乳製品など。

ごはんよりも先にサラダや煮物などの野菜を食べると血糖値の上昇は抑えられる。ゆっくり噛むことも◎。

高いバイクを買えば元を取りたくなる!

週に150分以上の有酸素運動で、糖尿病のリスクは半減するというデータがある。自転車は、運動強度が高いにもかかわらず、体への負担が少ないので長時間続けられる。しかもバランス感覚などの神経系、下半身の筋肉、そして心肺機能も鍛えられる。一石四鳥?

ダイエットは体重を減らすより筋肉を付ける

糖尿病の原因になる肥満だが、誤ったダイエットは健康を害す。無理な食事制限で筋肉が減ると、水分の保持量も減るので体重は軽くなる。だが、筋肉が減ると消費熱量も減るので、余ったエネルギーは脂肪となって溜め込まれる悪循環が起きる。まずは筋肉増量!

生活習慣総合研究所所長 工藤一彦 
1947年生まれ。信州大学医学部卒。防衛医科大学講師、女子栄養大学教授などを経て現職。著書に『健康常識にダマされるな!』(監修)など。
(永浜敬子、遠藤成=文)
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