2015年2月16日(月)

なぜ「ストレート果汁」は果実本来のおいしさが味わえるのか

PRESIDENT Online

百瀬崇=文 澁谷高晴=撮影

ストレート果汁と濃縮果汁の違いとは

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ストレート果汁と濃縮果汁の違い

「ちょっと一息入れようか」――。そんなとき、コーヒーや緑茶をお供にするオフィスワーカーは多いはず。では、果汁飲料はどうだろう。子ども向きの飲み物として敬遠する人が少なくないのではないだろうか。そんな固定観念を打ち砕く商品が、アサヒ飲料の「チャーリーズ」だ。“大人向け”の果汁飲料で、オフィスワークの休憩時間に果実本来のおいしさを味わうことができる。

チャーリーズはニュージーランド生まれのブランドで、果実のおいしさにこだわるために“ストレート果汁”が使用されている。日本で販売されている果汁飲料の多くは、“濃縮果汁”を使って製造されている。濃縮果汁とは一般的には果汁に熱を加えて水分を取り除き、容量を減少させたもの。濃縮しているため、冷凍保管や輸送に要するコストを抑えることができるが、その半面、水を加えて“濃縮還元”しても濃縮前の果汁とまったく同じ味と香りを再現させることは難しい。

一方、ストレート果汁は濃縮をいっさい行わない。濃縮果汁に比べて輸送コストなどが高くなるが、果実本来のおいしさをそのまま味わうことができる。

チャーリーズには「キウイ」「アップル&マンゴー」「ピーチ&ボイセンベリー」「グァバ&マンゴー」の4つのフレーバーがあり、果汁は12~18%。果汁100%の飲料ほどベタッとした重みがなく、かといってほかの低果汁飲料ほど軽い訳でも、甘すぎる訳でもない。適度な飲みごたえとさっぱりした後味を持つため、大人でもおいしく飲めるのだ。

「『果実のうまみがあふれている』をテーマに掲げ、違いがわかる大人向けの果汁飲料を目指してこの商品を開発しました」

アサヒ飲料 アサヒマーケティング部 マーケティング第一グループ 果汁チーム 副主任の上田明日香氏はこう話す。

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百瀬 崇