経営変革を迫られた経営者たちが必ずぶつかる最大の壁。それが組織の意識変化です。3年ほど前に弊社内の研究会で、問題の本質にズバリ切り込んだ本書に出合い、何度も読み返しました。

危機意識の共有化や意識改革についての方法論は世にあふれていますが、「常識」を切り口に「もっともらしい理由」と「非公式のコミュニケーション」の重要性を説く本書の理論は非常にユニークです。「互解」といった造語を駆使するなど独自性を持った主張は、コンサルタントとして多くの経営者と向き合ってきた私にとっても強いインパクトがありました。経営改革の一助として、経営層のみならず若手マネジメント層にも必ず役立つ一冊です。