2014年11月28日(金)

最強の営業パーソンを構成する外見力「ABC」の掟

営業パーソンこそ、本当の「外見力」を高めなさい 後編

PRESIDENT Online

著者
大森 ひとみ おおもり・ひとみ
大森メソッド社長兼CEO

大森 ひとみ大森メソッド社長兼CEO、AICI国際イメージコンサルタント協会最高位イメージマスター。武蔵野音楽大学声楽科卒業後、日産自動車に入社。ミスフェアレディとして勤務の後、研修センター講師として人材教育に従事。その後大手人材派遣会社教育部長を経て、1990年人材教育及びイメージコンサルティングを専門とする大森メソッドを設立して現職。

大森ひとみ=文

言葉に感情を乗せる

外見力を構成するもうひとつは、Communicationです。第一印象は、声の調子、話し方にも大きく左右されます。人は、多かれ少なかれ、話し方にクセを持っています。声がくぐもる人、母音の発音があいまいな人、「あー」とか「えーと」を多用する人、結論が遅く文脈がはっきりしない人、などなどです。さらには、言いたいことだけ一方的に話す人もいます。これでは、キャッチボールとしてのコミュニケーションは成立しません。

私は記者発表を控えた人、大きなプレゼンテーションに臨む人、講演をする人などに対し、滑舌を良くする、クセの原因を見つけて解決し、スピーチの文脈を整えるなど「伝わる話し方」のトレーニングも多く行なっています。プレゼンテーションや商談では、相手に意図が伝わり、共感されてこそ成功といえます。伝えたい内容に合わせて、話し方を変化させる。

とくに効果的なのは、「間」。ポイントを投げかけたらひと呼吸置いて相手の様子を計り、心理を読み取って次の言葉を適切に選択するための「間」。そして強調すべきところは強く、ゆっくりと話す。強弱、抑揚、速さ。言葉に感情が乗らない「無表情な話し方」では、相手の心には届きません。

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