高齢人口の増加とともに、注目を集めるサービス付き高齢者向け住宅市場。その安定経営のために積水ハウスは、家づくりの技術力とネットワーク力を発揮する。

国が2011年から普及を積極推進しているサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)。その特長の1つは、提供サービスの幅に柔軟性があり、元気な高齢者も入居できることだ。アクティブシニアという言葉を生んだ団塊の世代の間では、早めの住み替えを希望する人が増える傾向にある。積水ハウスはサ高住市場の拡大をにらみ、土地オーナーとのパートナーシップ構築に力を注いでいる。

快適・安全・安心・健康──
独自技術で揺るぎない実績

注文住宅の最大手として知られる積水ハウスだが、実は早くから医療・介護分野の建築も手がけてきた。1970年代から障がい者向け住宅の研究・建築を本格化。その経験をもとに「生涯住宅思想」を掲げ、すべての人が居心地よく、自分らしく生きられる住まいの実現を目指してきた。2012年にはブランドビジョン「SLOW&SMART」を打ち出し、耐震性などの安心・安全や、省エネ・創エネなどの独自技術によって、“入居者ファースト”の住まいづくりを実践。戸建て住宅221万戸(※1)という業界最多の建築実績をあげてきた。

創立から50余年の間に培った快適な住環境づくりのノウハウと、医療・介護分野の建設で培った知見。積水ハウスのサ高住には、その双方が生きているのだ。

経営にも手厚いサポートで
サ高住を成功へと導く

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積水ハウスの都道府県別サービス付き高齢者向け住宅登録実績(2014年9月30日現在)

積水ハウスは土地オーナーと連携し、サ高住の建築を全国で展開している。供給数は212棟(※2)と、国内トップクラスだ。

介護を必要とする人が増加する中、「心身とも元気なうちに、安心の居場所を定めたい」という声は、いまや時代のニーズだ。その点でサ高住は、住居としての役割に加えて、医療・介護サービスとも緊密な連携が可能。長く安心して暮らしたいという入居者の期待に応える住まいといえる。

ただし医療・介護と密接な関わりのあるサ高住で長期安定経営を実現するには、パートナーとして信頼できる事業者が不可欠。良質な介護サービスを提供し、数十年先を見据えた長期経営計画を立てられる事業者がいてこそ、サ高住の安定経営が可能になる。

土地オーナーたちが積水ハウスを選ぶのは、住まいづくりの技術力に併せて、サ高住を安定した経営へと導く手厚いサポート体制があるからだ。

積水ハウスは、日本全国に及ぶ介護事業者とのネットワークを生かし、土地オーナーと大手介護事業者との間で橋渡しを務める。介護事業では土地・建物とも介護事業者に賃貸するサブリース方式が一般的だが、そこで信頼ある介護事業者と契約を結べるのは、安定経営を目指すうえで大きな利点となる。物件によっては積水ハウスのグループ企業による一括借り上げを適用できる点も頼もしい。

※1 2,212,859戸(2014年7月31日現在)
※2 2014年9月30日現在。旧高齢者専用賃貸住宅含む。