2014年11月14日(金)

新米が主役! パワーアップご飯弁当

プレジデントFamily 2012年12月号

坂本典子、堀井明日香(シェルト*ゴ)=構成・スタイリング 上野 敦=撮影 教える人:川越直子(料理研究家、栄養士)
今年も新米のおいしい季節が巡ってきました。お米の種類や特徴、おいしく炊くコツ、栄養のバランスを考えたお弁当のレシピを、記事の中から抜粋してご紹介します。

 

炭水化物は太る、と誤解され、米離れなどといわれて久しいですが、じつはお米はとても優良な食材。単体で、エネルギー源となる炭水化物、からだを作るタンパク質、調子を整えるカルシウムなどがとれます。腹もちがよく満腹感も得られますし、何より、他の食材との組み合わせによりバランスのよい食事の中心となるもの。育ち盛りの子供のからだを整え、脳を働かせるためには欠かせない食材なのです。

改めて注目!「すぐれたエネルギー源=米のよさ」を見直しましょう

米は私たちのエネルギー源となる糖質(炭水化物)とタンパク質を含む食材です。糖質はスタミナをキープし、脳を働かせるために欠かせない栄養素。体の中で分解されエネルギー源として活用される際に、バターなどに含まれる脂質よりも優先的に消費される特性があります。

粒のままで食べるので、パンなどの粉類よりも消化吸収もゆっくり。そのため、からだに脂肪をためるホルモンの分泌もゆるやかになります。したがって「ご飯=太る」は早とちり。他の食材との組み合わせも幅広く楽しめる究極の主食なのです。

お米の種類と特徴

お米は種類によって味わいや栄養が少しずつ違います。特徴を知っておきましょう。

[玄米]
精米前の米。白米よりもビタミン、ミネラル、食物繊維が多い。圧力鍋で炊くとおいしい。

[発芽玄米]
精神安定作用、免疫力アップにも効果があるといわれているギャバが白米の10倍!

[白米]
ふだん私たちが食べている米。玄米を精米したもので、もち米とはでんぷんの性質が違う。

[もち米]
でんぷんアミロペクチン100%からなる米で、加熱により粘りが強くなる。

雑穀を混ぜて栄養をプラス!
白米に、粟、ひえ、きび、ハトムギ、黒米などがミックスされた雑穀を混ぜて炊くと、食物繊維やカリウム、鉄分などのミネラルが加わります。
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