富士通フロンテック●海老原光博会長推薦

『武士道』
  新渡戸稲造著/ちくま新書

新渡戸稲造が外国人に向けて書いた日本文化論の現代語訳。事例を挙げ「義理」「忠義」「真と誠」など、日本人の道徳意識や思考法について現代人向けに時代背景を含め解説。

チューリッヒ生命日本支店●太田健自CEO 推薦

『風をつかまえた少年』
  ウィリアム・カムクワンバ他著/文藝春秋

学費が払えず、中学校を退学した著者が、1枚の写真を基に14歳で風車で自宅に電気を通すことに成功。学びは人生を豊かにしてくれると実感する。

セーラー万年筆●中島義雄社長推薦

『堂々たる日本人』
 知られざる岩倉使節団

  泉三郎著/祥伝社黄金文庫

岩倉使節団が欧米視察の旅で見せた行動力や謙虚さ、礼節などは訪問先で賞賛された。その姿からは使命を全うしようとする志が感じられる。

新日鉄住金エンジニアリング●高橋誠社長推薦

『「孫子」の読み方』
  山本七平著/日経ビジネス人文庫

兵の用い方を説いた書として名高い「孫子」だが、組織力で勢いに乗る「勢篇」、部下のやる気を引き出す「九地篇」など13篇からなる戦術はビジネスの鉄則に通じる。

東京海上日動火災保険●石原邦夫会長推薦

『方法序説』
  デカルト著/岩波文庫

数学者でもあるフランス人哲学者デカルトの真理を導き出す論述。学問に関する考察、道徳上の規則など6部からなりデカルト哲学の核心を知ることができる一冊。

PGMホールディングス●神田有宏社長推薦

『ゴルフから学んだ誇りある生き方』
  ゲーリー・プレーヤー著/青春出版社

著者は世界で5人しかいないグランドスラマーの一人。40年以上のキャリアで経験した成功と挫折を通じて得た哲学はゴルフ論を超えて、人生の教訓が語られている。

(早川智哉=撮影)
【関連記事】
夏休みに読みたい「経営者24人のこの1冊」【1】
なぜ司馬作品だけがいまなお愛され続けるのか
「心から泣ける、腹から笑える」古典&傑作
『古典に学ぶ経営術三十六計』
なぜお金持ちは読書が大好きなのか?