2014年2月7日(金)

ソウル発 簡単キムチ知恵袋【2】万能薬念を使ったレシピ5品

dancyu 2012年2月号

文・杉本伸子 撮影・飯貝拓司 教える人:崔 智恩(韓国料理家)

韓国の家庭の食卓のように、サラダのように、毎日もりもりキムチを食べたい……。身近な野菜と“キムチの素”で、簡単に本格派のキムチをつくってみよう!

今回は、チェ・ジウンさんに、韓国でも日本でも身近な野菜を使ったキムチを指南してもらった。

レシピには、キムチのほかに、コッチョリという呼び方が出てくる。チェさんによれば、はっきりとした定義は難しいのだが、キムチは素材をきちんと下漬けしてから薬念※と合わせ、ゆっくり時間をかけて発酵させるもの。コッチョリは漬けてすぐに食べる、和え物感覚の即席漬けという意味合いが強い。

これから紹介するものは、基本的にすべて即席漬けなのだが、つくってすぐに食べきるものをコッチョリ、冷蔵庫に保存して少しずつ楽しめるものはキムチと呼ぶことにした。

キムチもコッチョリも、ご飯の友はもちろん酒の肴にもぴったり。さらに、ほうれん草やきゅうりのコッチョリはパンにだって合う。たっぷり食して免疫力をアップし、今年も元気に過ごしたい。いろいろな野菜で、ぜひお試しあれ。

※薬念のレシピについては、「ソウル発 簡単キムチ知恵袋【1】万能薬念の作り方」(http://president.jp/articles/-/11761)をご覧ください。

~きゅうりのコッチョリ~
時間を置かずに即食べられるよう、下漬けの代わりに下ゆで、発酵の酸味の代わりに酢を加えてある。歯ざわりの良さとさっぱり感が身上だ。


【材料(つくりやすい分量)】
きゅうり……適量、薬念……全体にからむ量、酢……好みで適量、白煎り胡麻……適宜
※好みでにらを加えてもいい。

【つくり方】
(1)きゅうりは太ければ四つ割りにして種を取る。細めのきゅうりなら半割り、または二口サイズほどの輪切りにし、塩(分量外)を加えた熱湯にサッと湯通ししてザルに上げて冷ます。
(2)ボウルに(1)と薬念、酢を加えて混ぜ合わせる。盛りつけて白煎り胡麻をふる。

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杉本 伸子