中国の変わり身は速かった。

2008年12月にアメリカから内需振興を求められると、2年半かけて約52兆円(4兆元)を投入し、公共工事などの内需振興を行うと約束。自国の銀行に対してはそれまでの融資締めつけから方針を180度転換し、個人や会社にもっとお金を貸し出すよう指示を出した。外需がダメなら、今度は内需主導で8パーセント成長を達成しようというわけで、2009年1月から中国の景色は一変してしまった。

その結果どうなったか。2009年第24半期(4~6月)のGDP成長率は、ほぼ政府目標どおりの7.9パーセントを記録したのだ。