失われた20年のあいだに、日本の個人金融資産が約700兆円から1400兆円にまで膨らんでいること、しかも金利がゼロでも貯蓄、あるいはそれと同等の金融資産を蓄積してきたことを見逃してはならない。しかし、自国にとどまっていては個人金融資産の増殖は難しく、個々人で見れば長い退職後の生活への準備ができていないことになる。