原子炉の設計思想に「スリー・アウト・オブ・ツー」というものがある。三つの異なる系統のうち、いずれかが故障しても二つを必ず使えるようにするという考え方だ。今回はDG(ディーゼル発電機)が二系統、あとの一つが蓄電池だったわけだが、いずれも比較的早い時間にすべて使えなくなった。