興味深い数字がある。

米ハーバード大学のドルー・ファウスト学長によれば、同大学の学部・大学院を合わせた国別留学生数を1999~2000年度と2009~2010年度で比較すると、中国は227人から463人、韓国は183人から314人に急増したが、日本は151人から101人(学部はわずか5人!)に減少したという(読売新聞2010年3月11日付朝刊)。

かつて、アメリカの一流大学は日本人留学生が圧倒的に多かった。私が留学していた1960年代後半のMIT(マサチューセッツ工科大学)には日本人留学生が150人ほどいたが、中国からの留学生はほとんどいなかったし、韓国人も日本人の5分の1以下だった。それが今や完全に逆転してしまったわけである。