ホームレス・マネーによって繁栄がもたらされていたバルト3国、ウクライナ、ルーマニア、チェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリーといった東欧・中欧諸国の状況も目を覆うばかりだった。とくにウクライナは自国通貨のグリブナが対ドルで7割近くも下落し、ほぼすべての銀行が閉鎖され金融機能が完全に麻痺、IMF(国際通貨基金)の緊急支援を受け入れなければ国がもたなかったと思われる。